Pythonの最近のブログ記事

前回の記事で、Pythonのダウンロードまでをご紹介しました。
今回の記事では、ダウンロードしたPythonをインストールするところまでご紹介いたします。

ダウンロードした、「python-2.x.msi」を実行してます。
以下、実行した画面からの手順になります。

Pythonのインストール

1.Pythonを使用するユーザーを選択して、[Next]ボタンをクリックします。

PythonをインストールするWindowsの、全てのユーザーで利用できるようにするか、インストールを実行している現在のユーザーだけが利用できるようにするかを選択します。

選択する項目 使用できるユーザー
Install for all users 全てのユーザー
Install just for me (not available on Windows Vista) インストールを実行している現在のユーザーだけが利用可能

 

Python_Install_01.JPG

2.インストールするディレクトリーを選択し、[Next]ボタンをクリックします。

Python_Install_02.JPG

 3.インストールするコンポーネントを選択して、[Next]ボタンをクリックします。

Python_Install_03.JPG

    インストールが開始されます
Python_Install_04.JPG

4.インストールが完了したので、[Finish]ボタンをクリックします。

Python_Install_05.JPG

5.環境変数にインストールしたPATHを追加します。

環境変数にインストールしたPATHを追加してください。

Python_Install_06.JPG

 

Pythonの動作確認

1.コマンドプロンプトを起動し、「python」と入力します。

Python_Install_07.JPG

対話型シェルが起動されることを確認します。

2.コマンドを入力して、実行します。

試しに下記のコマンドを実行してみます。

>>> print "Hello python world."

Python_Install_08.JPG

表示されたらOKです。

3.Pythonの対話型シェルを終了します。

シェルを終了するには、Ctrl+Zを押下して、Enterキーを押下します。

Python_Install_09.JPG

このブログを見ていただいていると分かると思いますが、弊社でこのブログに記入している社員は、私も含めてAdobe の Flexに携わっている者ばかりです。
また、我々が携わったFlexの開発では、サーバーサイドをJavaで実装しているケースがほとんどです。

とはいえ、FlexでもサーバーサイドをLL(軽量言語)といった手法でも開発できるので、個人的に興味から、少し勉強を始めてみようと思っています。
まずは環境を整えてみようということで、Pythonの開発環境構築までをやってみることにしたので、私が行った開発環境構築までの手順を順次ご紹介しておきたいと思います。

第1弾は、ダウンロードまでをご紹介します。

今回、私が開発環境を構築するための前提条件は下記の通りになります。

  • OSはWindowsXPにインストールしています
  • Python公式サイトからインストールしているので、今回は日本語開発については意識していません
  • インストールしたPythonは、2.7 です

 

まずは、下記のPython公式サイトから開始します。
http://www.python.org/

1.TOPページ左側のメニューにある、「DOWNLOAD」をクリックします。

Python_Download_01.JPG2.インストールするPythonのバージョンを選択し、それぞれのインストーラーをダウンロードします。

今回は、Windows版のPython2をインストールするので「Python 2.x Windows installer」をクリックしてダウンロードします。

Python_Download_02.JPG【補足】
現在(2010年8月)Pythonのメジャーバージョンが2つ存在しています。
Python2とPython3の互換性については、下記の@ITの記事をご紹介しますので、詳細はそちらを参照ください。
よりPythonicなPythonを目指して

ダウンロードしたファイルで、Pythonのインストール(次の記事)を行います。

<<前のページ 12