2010年6月アーカイブ

JavaScriptと連携する際、ExternalInterfaceを使用しますがエラーハンドリングに関して注意が必要です。
以下はExternalInterfaceを使用した一般的なサンプルです。 エラーハンドリングの為にtry~catch~ステートメントを使用しております。

<mxmlコード>



	
		
	

	
		
	
	




<javaScript(index.template.htmlに実装)>

        function testFunc()
        {
        	window.alert("TestJs");
        	${application}.callBack();
        
        }

JavaScriptの呼び出しを行うイベントハンドラにおいて、「ExternalInterface.marshallExceptions = true;」という処理を実装しておりますが、実はmarshallExceptionsをtrueに設定しておかないと、コールバック先のイベントでthrowしたErrorが無視されてしまう為注意が必要となります。
marshallExceptionsの詳細は以下の通り。

ji100606-1.png

ただし、marshallExceptionsはFlexBUilder3から使用可能な機能なので、コンパイラのバージョンが3以前の場合は使用できません。
私の職場のシステムはFlex2立った為、marshallExceptionsを使用できず困った問題となってしまいました。エラー用のEventを作成しエラー時にdispatchする方法で回避致しましたが他に回避策は無いようです。

ExternalInterface使用時は注意が必要です。

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